【長年空家になっており、鍵が見つからず放置されていた不動産】
相続した不動産が長年空家になっており、鍵も見つからず、放置されたままでした。当社で鍵を開ける業者を手配し、室内に入ったところ、室内状況が大変悪い状態でしたが、現状のままの状態で、短期間で購入して頂ける方を見つけることができました。
【遠方に住んでおり管理ができない不動産、近隣対策も行わせて頂きました】
お客様が遠方に住んでおり、相続した戸建の手入れができず、庭の植栽や竹がのび放題になり、近隣住民に迷惑をかけている状態でした。また、故人の荷物がそのままの状態でした。当社で近隣対策、植栽の剪定業者、お荷物の処分業者を手配し無事に売却をさせていただくことが出来ました。
【相続人の一人が長年にわたり音信不通、所在不明の不動産】
共有していた不動産において、共有者が亡くなったことで相続が発生しました。しかし、相続人の子供は長年にわたり音信不通で、所在も不明でした。相続人の所在が分からないため売却手続きが進められない状態でしたが当社は協力法務事務所を紹介し、不在者財産管理人の選任審判申立てを行う手続きを進めました。その結果、不動産の売却手続きを無事に完了させていただくことが出来ました。
【所有権・底地権・借地権が複雑に混じった大規模な土地】
不動産は敷地が300坪以上あり、自宅部分以外に底地部分がありました。借地人も多く、住居としてだけでなく店舗として貸している部分もありました。また、借地の境界が曖昧で地代の収入はあるものの、将来的にさらに複雑な相続関係になることを避けるために売却を検討していました。当社はお客様に代わり、借地人の方々に底地権の購入意思を確認し、底地権と借地権の同時売却のメリットを説明しました。約4ヶ月にわたる話し合いの結果敷地のほぼ全体を底地権・借地権で同時売却することにこぎつけさせていただくことが出来ました。